3/13 ゆきちゃんの状態について

2018.03.13
【ゆきちゃんの現在の体調について】

いつもゆきちゃんを温かく見守ってくださる皆様へ、現在のゆきちゃんの体調についてご報告があります。

2月23日のゆきちゃんのご両親からご報告があった通り、ゆきちゃんは帰国してから間もなく体調の悪化により転院をしました。

小児の移植後に発症しやすいと言われているPTLD(移植後リンパ増殖性疾患)という病気で、ゆきちゃんの場合は腸管のリンパ節に腫瘍が出来てしまったとの事でした。

腫瘍は薬で徐々に小さくしていく治療を行っていましたが、ここ数日はゆきちゃんの状態は急激に悪化してしまいました。
腸管の腫瘍はかなり大きくむくんでいて薬では止めきれず、血便や吐血、おしっこがでない等の症状が出たと同時に呼吸状態も悪くなりICUに移りました。ICUに移ってからは一度心停止をし、3月11日から透析も行なっているとの連絡も受けています。

ゆきちゃんのお母さんが付き添いをしておりましたが、この時にはゆきちゃんのお父さんとご家族が病院に向かい、先生と今後の詳しい治療方針について説明がありました。

まずは腹部のCTを撮り、腸管に穴が開いているかを確認。腸管に穴が開いてた場合は今後できる治療はなく、穴が開いていない場合は今までよりも強い薬で腫瘍を小さくするとの事で、ゆきちゃんは命がけてCTを撮りました。
CTの結果 ゆきちゃんの腸管は穴があきそうな箇所はあるものの、薬で腫瘍を小さくする治療法を開始。ですが現在のゆきちゃんの腸管の状態は非常に悪いため、リスクは高く、回復の確率も1割しかないとの説明も同時にされたそうです。

急な出来事にゆきちゃんのご両親とご家族は混乱の中にいて、連絡を頂いた私たち救う会一同も突然の事で動揺を隠せずにいます。ですが、ゆきちゃんにはまだ助かる為の微かな道があり、ゆきちゃん自身も生きようと必死に頑張っています。

私たちに何か出来ることがないか、懸命に考えても、ゆきちゃんが助かるよう精一杯祈るしかありません。
ここまでたくさんの痛みや苦しみに耐え、頑張ってきたゆきちゃんに また「頑張れ」と言うのは酷かもしれませんが、ゆきちゃんの命が耐えぬよう、ゆきちゃんが一日でも早く回復できるよう、皆様には見守って頂けたら幸いです。

更にゆきちゃんのご両親から進展のご連絡がありましたら、皆様にご報告させて頂きたいと思います。宜しくお願い申し上げます。

                               ゆきちゃんを救う会一同


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