- 2016年1月30日
- 誕生

- 5月2日
- 前日に予防接種を受ける。
顔⾊が悪く苦しそうに呼吸をしていたため病院を受診。
心臓が悪いと⾔われすぐに福島県⽴医科大学附属病院に救急搬送される。
左心室が大きくなりポンプの機能が低下し全身への血液循環が送れない状態。
心筋炎か心筋症と診断される。ICU に入り、⼈⼯呼吸器を装着。
心臓への負担の値、BNP が 6600。正常値は 20。
- 5月28日
- 状態が悪化。最善の投薬で保っている状態。
- 5月29日
- 少しづつ数値が良くなる。
- 6月6日
- ⼈⼯呼吸器が外れる。少し目を覚ます時間が増えてくる。BNP も1000台まで下がる
- 6月13日
- ⼀般病棟へ移る。

- 6月下旬
- 徐々に口からミルクも飲めるようになり、声を出したり寝返りをしたり出来るようになる。点滴も少なくなり、BNP も130まで下がる。
- 7月上旬
- 浮腫みが出始めミルクを嘔吐し、目に見えて具合が悪くなる。ICU へ移動し、酸素や強心剤を増やす。
- 7月13日
- 肺が白くなり、心臓も肥大したままで良くなる傾向が見えず、医師から心臓移植しかないと告げられる。転院先を探し始める。

- 7月20日
- 転院先の医師が診察に来てくれ、移植や小児用補助⼈⼯心臓の話を聞き、転院を決意。
- 7月22日
- 医療ジェットにて搬送。無事に転院先の病院に着く。
- 8月上旬
- 日本臓器移植ネットワークに登録。
- 8月13日
- 小児用補助⼈⼯心臓(EXCOR)を装着。

- 9月9日
- 日本で移植できる見込みは少なく、コロンビア大学病院へ受け入れの申請
- 10月4日
- コロンビア大学病院よりデポジット提示。

※小児用補助⼈⼯心臓(EXCOR)
血栓が出来やすく、脳梗塞や脳出血の危険と常に隣り合わせ。使用期間が長くなればなるほどリスクが高くなる。
※拡張型心筋症
心室の壁が薄く伸び全身への血液をうまく送り出せなくなり心不全を起こす。
難病指定されており、重症化すると有効な治療法は心臓移植しかない。